HotForexの安全性とライセンス

FX会社の安全性を調べるのはとても大切

FX会社の安全性とは、FX会社に「入金した分」と「獲得した利益」が、無事に払い戻しを受けられるか？を言います。

[box06 title=”この記事のまとめ”]

• Hotforexはライセンス・資産保全・保険・口コミの総評で安全
• 各海外FX業者の安全性比較表掲載
• FX業者の大手比較サイト「FPA」での評価掲載

[/box06]

実際、海外FXの世界には、最初から個人投資家をだますつもりのスキャム（詐欺）や、根っからの悪人ではないのですが、資金繰りが苦しくなると、なんだかんだと理由をつけて出金をしぶる悪徳業者が多数存在します。

このままでは、善良なFX業者も「ひょっとしてこの会社も出金させないつもりではないか？」という疑いを受け、顧客を集めることができず、事業が成り立ちません。

そこで、善良なFX業者は、個人投資家が安心して自社の口座に預け入れてトレードができるよう、各国の金融庁の厳しい審査を受け、ライセンスを受けることで、会社の安全性をアピールしているのです。

 

FX会社はどんなときに出金をしぶるか？

まず、FX会社が倒産してしまったときは、当然払い戻しもできなくなってしまいます。

また、設立して間もない若いFX会社には、顧客からの出金リクエストがあった際、新規顧客からの入金を充てるような、自転車操業の業者も実在します。

さらに、顧客のお金を自分のお金と勘違いでして、新しいオフィスを構えたり、自分の道楽に使ってしまったり、自社勘定で各種リスキーな投機を試みる経営者もいます。

このようなときに、資金繰りが苦しくなり、「大口の出金リクエスト」は、後回しにされることがあります。

 

海外FX「安全性」＆「ライセンス」比較表

海外FX業者の安全性にについて、比較検討しましょう。

比較対象はHotforexと、業界人気一位のXMはもちろんのこと、人気の新営業社Tradeview,Axiory、人気はイマイチだけど長年ずっと営業しているTraderstrust、LANDFX、FXDDなどを対象にしています。

 

	比較項目	HotForex	XM	Tradeview
①	創業年	2010年	2009年	2003年
②	日本語サポート	○（2名）	◎（十数名）	○（数名）
③	ライセンス	セントビンセント	セーシェル	キプロス
④	オペレーション	セントビンセント	キプロス	キプロス
⑤	顧客財産	分別管理 ＋民事保険500万ユーロ	信託保全	分別管理 ＋信託保全3万5千ドル
⑥	口コミ人数	449 REVIEWS	455 REVIEWS	87 REVIEWS
⑦	口コミ得点	3.817	3.258	3.977
⑧	口コミ特記	口コミサイトでの要望に スタッフが精力的に対応	なし	USAからのアクセス 遮断中
⑨	口コミURL	https://www.forexpeacearmy.com/forex-reviews/6884/hotforex-forex-brokers	https://www.forexpeacearmy.com/forex-reviews/7214/xm-forex-brokers	https://www.forexpeacearmy.com/forex-reviews/3827/www.tradeviewforex.com-forex-and-binary-broker

 

	比較項目	TitanFX	Axiory	FXPRO
①	創業年	2014年	2012年	2006年
②	日本語サポート	○（数名）	○（数名）	○（数名）
③	ライセンス	ニュージーランド	キプロスとベリーズ	イギリスとキプロス
④	オペレーション	ニュージーランド	チェコ	イギリス
⑤	顧客財産	信託保全	分別管理 ＋入金額信託保全 （利益分は補償なし）	分別管理 ＋信託保全2万ユーロ
⑥	口コミ人数	2 REVIEWS	32 REVIEWS	218 REVIEWS
⑦	口コミ得点	未投票	3.524	2.734
⑧	口コミ特記	なし	なし	重大な警告あり （やらせレビュー掲載）
⑨	口コミURL	https://www.forexpeacearmy.com/forex-reviews/11903/www.titanfx.com	https://www.forexpeacearmy.com/forex-reviews/7981/Axiory.com	https://www.forexpeacearmy.com/forex-reviews/3947/www.fxpro.com

 

 

	比較項目	TRADERS TRUST	LAND-FX	FXDD
①	創業年	2009年	2013年	2002年
②	日本語サポート	◎（数名／24時間）	○（数名）	◎（十数名）
③	ライセンス	イギリス、キプロスほか、 11ヶ国	イギリス	マルタ
④	オペレーション	キプロス	ニュージーランド	バミューダ諸島
⑤	顧客財産	分別管理 ＋信託保全2万ユーロ	分別管理 ＋信託保全5万ポンド	信託保全
⑥	口コミ人数	9 REVIEWS	19 REVIEWS	170 REVIEWS
⑦	口コミ得点	3.299	2.989	1.781
⑧	口コミ特記	やらせレビュー掲載疑惑	なし	トラブル報告多数
⑨	口コミURL	https://www.forexpeacearmy.com/forex-reviews/6878/traders-trust.com	https://www.forexpeacearmy.com/forex-reviews/10355/www.land-fx.com	https://www.forexpeacearmy.com/forex-reviews/79/www.fxdd.com

 

① 創業年

「信頼性」を判断する際、まず注目すべき点です。

インターネット時代、悪評の多い業者は、数年ともたずに淘汰されることになります。

5年以上続いている業者は、まず信用できるといって良いでしょう。

その点、HotForexは、2010年設立で、8年続いてますから、とりあえず信頼できそうです。

 

② 日本語サポート

いざ出金トラブルがあった際、日本語サポートはとても心強い存在です。

よほど英語に堪能でない限り、本社に苦情のメールを送ってもなしのつぶて、国際電話をしても、なかなか伝わらず、もどかしい思いをすることになります。

日本語サポートが、外国人の日本語話者ではなく、日本人であればなおベターです。

経験的に言って、海外FX業者の日本人サポートは、あくまでその会社の従業員ですが、出金トラブルがあった際には、同じ日本人同士、親身になって相談を受け付けてくれることが多いのです。

HotForex社には、現在2人の日本人サポートがいますから、まさかの際にも安心して支援を求めることができるでそう。

 

③ ライセンス

FX業者が、どこの国でライセンスを取得し、どこの国の金融庁の監督下にあるか？です。

「信頼性」を判断するうえで、重要な要素です。

上記表のおけるライセンス取得先、イギリス、キプロス、セーシェル、ニュージーランド、ベリーズは、いずれも金融立国として知られ、高度な財務的信頼性が保証されています。

ただし、ネットの「口コミ」サイトが充実している現在、以前ほど決定的なポイントではなくなってきています。

HotForex社の受けたライセンスは、「セントビンセント及びグレナディーン諸島」の財務省です。

「セントビンセント及びグレナディーン諸島」（国名）は、英女王をいただく英連邦の一国で、カリブ海に浮かぶ人口約10万人の小国です。

その金融ライセンスは、前述の金融立国のそれに比べると、信頼性がやや低いものとなっていますが、ライセンスを取るにあたって顧客１人あたり６０万ドルの補償を整備する必要があるので他オフショアの国のライセンスよりは信用があります。

ちなみにベリーズ、セーシェルにはそのような補償整備は必要ありません。

 

④オペレーション

どの国で実際の運営が行われているか？です。

実は、インターネット時代、同じ英語圏であれば、オペレーションをどこで行っても大差ないのです。

Hotforex社が本拠を置く「セントビンセント及びグレナディーン諸島」もまた、英連邦の一国で、公用語は英語です。

他にはキプロスやモーリシャスなどにコールセンターをおいています。世界の支社としては、東南アジア全般、南米のウルグアイ、中米のドミニカ共和国、アフリカでは南アフリカ、中東のドバイにも支社があります。

 

⑤ 顧客財産

私たち個人投資家が預け入れた資金が、どのように管理されているか？です。

• ① 信託財産制‥‥証拠金として預かる顧客財産は、第三者の信託会社に保管されます
• ② 分別管理性‥‥証拠金として預かる顧客財産は、社内で別口座に保管されます

「信託財産」の場合、万一業者が破綻しても、信託財産のルールが守られていれば、入金した証拠金は全額戻ってきます。

HotForex社は、後者の分別管理ですが、これを補う目的で、民事保険が500万ユーロかけられるという、やや変則的なパターンがとられています。

変わった形ですが、対応している保険会社はイギリスで数百年の歴史をもつ大手の「ロイズ」です。大手保険会社との契約なので安心です。

 

⑥ 口コミ人数

昨今、各国のライセンスよりも注目度を増しているのが、「FX業者の口コミサイト」です。

たとえば、FX会社が「本人確認書類に不備があった」「規約違反のトレードがあった」と主張して出金を拒否する場合、形式主義の各国ライセンスでは、そのFX会社の「本性」を評価しきれない側面があります。

しかし、口コミサイトであれば、「本人確認書類に不備があった」「規約違反のトレードがあった」などを口実に頻繁に出金拒否を行っていれば、「Me too」の口コミが続出し、その業者は不誠実であろうと推測することが可能です。

上の表の口コミは、FX界の口コミサイト大手、『FPA（Forex Peace Army）』での数値です。

https://www.forexpeacearmy.com/

「口コミ人数」とは、『FPA』で5点満点のレビューをしてくれた人の人数です。

口コミ人数が多いということは、そのFX業者の口座開設者が多く、実際の利用も多いということです。有名なFX業者であるにも関わらず、口コミ人数が少ないということは、現在は休眠状態の「バーチャルな有名業者」の可能性があります。

この口コミサイトは多数のユーザーの意見の集合体であるので、業者のサクラでどうにかなるものではない、顧客評価をそのまま出してくれる非常に参考になる指標になります。

その点、HotForex社は、XM社に次ぐ口コミ人数ですから、きちんとした経営実態のある会社であることがわかります。

HotForexの口コミ

XMの口コミ

 

⑦ 口コミ得点

前述のFPAは5点満点のレビューの平均点です。

HotForex社の得点は、3.825で抜群の成績を誇っています。

FX会社というのは、とにかく「トレードの負けを業者のせいにする」負け犬が一定数いるためにどうしても評価が低くなりがちです。

そんな事情があるのにHotforexの評価は星４つに近い高評価です。ライバルであるXMはあれだけ日本でも有名なのに星３つ前半です。かなりの差があります。

食べログなどでも星3.2と星3.8は全然違いますね。

まず信用できる業者といっていいでしょう。

 

⑧ 口コミ特記

特記事項欄です。

金融庁から罰金命令を受けたとか、やらせのレビュー投稿を行ったとか、の重要な情報が開示されています。

『FPA』のすばらしさは、この特記事項欄が充実していることにあります。

「食べログ」などでは、専門業者に依頼した嘘レビューによる、得点の吊り上げが問題となっていますが、『FPA』ではこの問題に正面から取り組み、不正を行った業者に対しては厳しく対処しています。

多くの個人投資家が『FPA』のレビューを信じる土台となっています。

HotForexは、極めて異例なことですが、「会社スタッフがFPAのレビューのすべてに目を通し、改善提案に対しては迅速に対処している」ことが明記されています。

できるかぎり顧客視点に立とうとする、すばらしい態度だといえるでしょう。

 

Hotforex安全性のまとめ

FX業者の信頼性は、ライセンスの有無を確認するだけでなく、口コミサイトの最新レビューを見ることで、現在も質の高いサービスを提供し続けているか、確認するとよいでしょう。

[box03 title=”Hotforex安全性”]

• Hotforexは運営歴8年の老舗業者
• 日本語サポートもしっかり整備
• 資金は分別保管＋大手保険会社ロイズによる500万EURの補償
• 大手口コミサイトFPAでの評価は3.8と高評価
• レビュー数も数百件と相当数
• Hotforex社員が口コミに真摯に対応

[/box03]