もくじ
HotForex~トレードの実践
HotForex社の提供するサービスは、ドル円やユーロドルなどの主要通貨ペアはもちろん、株価指数、貴金属・穀物先物、仮想通貨もトレードできるのが大きな魅力となっています。
その際、トレードに用いられるが、MT4と呼ばれるソフトです。
MT4(Metatrader4)とはなにか?
MT4は、2005年にMetaQuotes Software社が発表した、総合トレードプラットフォームです。現在、世界で最も利用者数の多いトレードツールです。
PC用のWindows版だけでなく、スマホ用のアンドロイド版・iPhone版もリリースされています。
MT4が登場する前は、FXは電話取引が主流でした。
ストップが近づくと、FX会社の担当者から電話がかかってきたものです。
また、値動きを示すチャートも、トレーダーは各種数値を計算機で計算して、方眼紙に書き込んでいました。
ほんの20年前の話ですが、ずいぶんと隔世の感がありますね。
このページでは、PC用のMT4のインストール方法と使用方法を説明致します。
MT4のインストール
まず、MT4のプログラムファイルをダウンロードする必要があります。
MT4をhotforexのサイトからダウンロードする
hotforexのTOPページ(表紙ページ)、最上部の「プラットフォーム」から『ダウンロードページ』に入って下さい。
- HotForexでのトレードは「MT4がなければ始まらない」ので、『ダウンロードページ』への入口は、他にも複数あります。
ダウンロードページには、いろいろにカスタマイズされたMT4が用意されています。
今回は一番スタンダードな『HOTFOREX MT4 TERMINAL』を使ってみましょう。
ダウンロードしたファイルを実行します。
確認画面が表示されます。
「次へ」ボタンをクリックしてください。
ダウンロードが始まります。
ダウンロードが完了すると、デスクトップに「ショートカット」が追加されているはずです。
ダブルクリックすると、MT4が起動します。
MT4の起動
初回起動時は、下のような画像が表示されます。
使用サーバーを尋ねられるので、「口座開設完了時」に届いたメールに書かれているサーバー名を選択しましょう。
サーバーは、HotForexのユーザーが増えるごとに増設されますが、2018年10月現在、5番目の「HFMarketsSV-Live Server 5」が指定されています。
サーバーの選択が正しければ、次の画面に進むことができます。
MT4にログインIDとパスワードを入力
「既存のアカウント」(すでにHotForex社があなたのためにIDとパスワードを準備してくれていますので「既存」です)を選択して、先の「口座開設完了時」に届いたメールに書かれている「ログインID」と「パスワード」を入力しましょう。
これで、いつでもリアルトレードが可能な「完全にスタンバイ」な状態になりました。
HotforexMT4でトレードするやり方
早速、ドル円を売ってみましょうか。
発注方法はいろいろあるのですが、画面左上のエリアの「レートボックス」から、「ドル円」をダブルクリックするのが手っ取り早いでしょう。
枚数は、今回は「お試し」なので、最小単位の「0.01」を選択して下さい。
ドル円が1円変動したときに、「1,000円」の損益が発生する発注量です。
HotforexのMICRO口座は1ロット10万通貨です。
この場合0.01ロットは10万通貨の100分の1
つまり1,000通貨となります。
「成行売り」をクリックすれば、まさにその瞬間の価格で約定します。
取引完了。
簡単でしょう?
注文したポジションにリミットやストップを設定する
成行(なりゆき)で約定したら、必ず、ストップ(ロスカットするレート)を入れておきましょう。リミット(利確するレート)は、入れておいても、入れなくても構いません。
画面下部のポジションをダブルクリックすると、ストップの設定画面が開きます。
指値または逆指値注文でストップを設定
注文種別を「指値または逆指値注文」を選択すると、ストップが設定できます。
とりあえず、1円ぶん予想と逆行したら、諦めることにしましょう。
仮想通貨CFDのトレード
Hotforexでは仮想通貨のCFDを取り扱っています。
ただ仮想通貨は、そのままではトレードできません。
レートボックスに、仮想通貨のレートが表示されていないからです。
そこで、レート一覧に仮想通貨を表示させる必要があります。
レート一覧に仮想通貨を表示させる
レートボックスの上にマウスカーソルを合わせて、右クリック。
さらに、「すべて表示」を選択すれば、仮想通貨のレートもレートボックスに表示されるようになり、先ほどのドル円とまったく同様にトレードできるようになります。
ビットコインをドル建てで買ってみるやり方
試しに、ビットコインをドル建てで買ってみましょうか。
発注方法は、さきほどと同様、画面左上のエリアの「レートボックス」から、「BTCUSD」をダブルクリックしましょう。
枚数は、今回は「お試し」なので、最小単位の「0.01」を選択して下さい。
BTCUSDが1ドル変動したときに、「0.01ドル」の損益が発生する発注量です。
BTCUSDの1ロットは1ビットコインです。
ビットコインが1ドル動けば1ドルの差額になります。
「成行買い」をクリックすれば、その瞬間の価格で約定します。
取引完了。
成行(なりゆき)で約定したら、必ず、ストップ(ロスカットするレート)を入れておきましょう。リミット(利確するレート)は、入れておいても、入れなくても構いません。
画面下部のポジションをダブルクリックすると、ストップの設定画面が開きます。
注文種別を「指値または逆指値注文」を選択すると、ストップが設定できます。
とりあえず、ビットコインが大台の6,000ドルまで下がったら、諦めることにしましょう。
トレードについてのまとめ
以上、MT4によるトレードの一巡をご説明致しました。
HotforexのMT4でのトレード方法も他の業者と何ら変わりはありません。為替と仮想通貨では取引ロットの単位が少し違いますので注意しましょう。
最小単位のトレードで、徐々に慣れて行ってください。